妊娠中に教室はお休みできる?
妊娠中の方も着付け教室でレッスンを受けることは可能ですが、体調のことを1番に考えて無理をせずに途中で休むことも大切です。講師に事情を伝えることで、きちんと理解してもらうことができ、柔軟な対応をしてもらえます。
妊娠周期によってはつわりに悩む方もいるため、急に体調が悪くなる恐れもあり、電話で連絡をするなどして、着付け教室を休む方法もあります。
妊娠中の方も着付けを学べるように対応してくれる教室もあり、事前に相談をすることで体調が悪い時はしっかりと休むことができます。
着物は体型が変わっても、それに合わせて帯や着物を変えることで着物を着ることができますし、レッスンをスムーズに受けられます。
普段仕事を頑張る女性も、産休と育休をきっかけに習い事を始めたい方は多く、着付けに興味を持つ方はたくさんいます。
注意点として、お腹を締め付けない着脱しやすい下着を選ぶなど、体のことを考えて着付け用室で使うものを選ぶことが必要です。
着付け教室に通った人はその後どうしているのか
着付け教室で学んだその後は、そのスキルを使って自分や家族が着物を着る際に着付けを担当したり、将来教室を開いて生徒に自分の学んだ知識やスキルを伝授するなど、その生徒によってまちまちです。
着付け教室でも、卒業後の生徒をバックアップするためにいくつかの試みを実施しています。どこで着付けを学ぶか考えるときには、その後のことまで視野に入れておくといいですね。
着付け教室を卒業した後の生徒を対象にした講座としては、帯の結び方などを復習したりスキルアップを図るものや、将来着付けを仕事に活かしたい、講師になりたいという人の為の技能検定講座などがあります。
着付けは一通り学んでも、レッスンから離れているとコツなどを忘れてしまう人もいますが、復習も兼ねて学ぶといいでしょう。
技能検定講座は、ただ検定試験に受かることだけを目的にしているのではなく、生徒同士で交流の場などを設ける意味で開催されていることも多いので、積極的に利用しましょう。